新型インフルエンザ、闘うWHO日本女医
進藤さんのタイ出張(8月下旬5日間 ) タイ バンコクでは、7月の1ヶ月間で感染死が100人にも達していました。 タイ国から対応策援助の依頼を受け、進藤さんが現地に緊急出張しました。 シリキッド病院を視察、そこではインフルエンザの患者がにあまりのも大勢で、 重症患者は肺炎で低酸素症状をきたし、しかし隔離治療も出来ない状況だったのです。 進藤さんは、現地医師からの情報にて、タイでの死者数が多いのは、患者の入院の時期が 発病後すでに1週間経ており、手遅れになっていることが原因と考えました。 次いで、感染拡大が懸念される地方の一つとして、アユタヤへと向かいました。 そこの病院は首都よりも深刻で、患者であふれ、治療の甲斐なく死亡していく状況下に、 進藤さんは 現地の医師に虚脱感を心配し、「患者再来院の治療など、治療のタイミングが 肝心」とのアドバイスをしました。 NHK テレビ報道番組、プロフェッショナル (2009年9月29日 10:00PM)より
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